まずは手に取って読んでみてほしいっぴー。
●日本近代文学をまずは手始めに・・・という方にお勧め!
~ 明治の近代文学、夏目漱石から始めてはいかが?~
『三四郎』
『それから』
『門』
漱石の三部作です! 何年か前に朝日新聞に連載の形でも取り上げられて、特に『それから』『門』に若い人から大反響がありました。こんなに鮮烈、現代的な苦悩。百合の花の香りが鮮烈に、運命の場面を彩る『それから』。良心の呵責と、決して登場する事のない相手の影に怯える『門』。……文学には決して廃れることのない、普遍的な人間の心理が描かれているんですね。興味があれば、あとみっぴーに連絡すればもっとご紹介もできますよ。
●世界の文学に興味のある方にお勧め!
『赤毛のアン』村岡花子訳、最後の2冊は孫の村岡美枝さんの訳で全10冊。
『秘密の花園』
『シャーロック・ホームズの冒険』全10冊
あとみっぴーはどれも大好き! 勿論東洋文学もあるけど、まずは欧米に興味があるという方にお勧めしますね。あとみっぴーは『赤毛のアン』シリーズで毎晩カナダに旅してるの。だから翌朝くたくたに疲れてます……。それからあとみっぴーは知る人ぞ知るシャーロキアン。実は跡見の先生の中で意外な先生がシャーロキアンなんです。どなたでしょう? 是非当ててみて、その先生方とお話ししましょう!
注意点:没頭しすぎてあとみっぴーは電車を乗り過ごして山手線をぐるぐる回ってた事があるので、みんな注意して。電車の中とか試験前は読まないこと。後で後悔するっぴー。
●コスパ・タイパ重視の方へ。手軽に読める文庫本で、間違いなく面白い本(かつついでに教養も楽しく身につけられる本)を教えて、という方にお勧め!【とにかく面白い本】
山川三千子『女官』
前嶋信次『アラビアン・ナイトの世界』
アンナ・マグダレーナ・バッハ『バッハの思い出』
『女官』は明治天皇と昭憲皇太后(明治天皇の正妻)にお仕えした女官の回想録だけど、すごく面白いこと間違いなし。言葉が美しくゆかしいんだけど、内容は優雅のみならず宮中の人間関係がすごく面白い。幽霊の話まで出てくるから、怪談が大嫌いなあとみっぴーはその部分だけ二度と開かない様にしてるっぴー。貞明皇后(大正天皇の后)の意外な側面、目立たぬ存在にされた大正天皇の姿も陰影と共に語られています。
『アラビアン・ナイトの世界』は、アラビアン・ナイトの奥深さが分かって興味倍増すること間違いなし。古代から中世にかけての世界ってギリシア文明、インド文明、ペルシアの影響も色濃く反映したアラブ・イスラーム文明が融合した豊かな世界だったんだね。あそこに描かれているバグダードの夜の神秘的な華やかさは、インドや古代以来のペルシアの影響もあり、純粋なイスラーム一色の世界ではなかった事もよく分かる、「目から鱗」の1冊です。
『バッハの思い出』は日本人読者のファンが多いロングセラー。だけどちょっと注意してほしいのは、(リベラルアーツ300選の説明にも書いてあるけど)著者とされるアンナ・マグダレーナはバッハの妻だけど、本当に彼女が書いたものではないのではないかと言われているの。だから、バッハの作品と当時の(後の)ドイツの時代背景や生活を知る事ができる文学として楽しんで下さい。これを読んでバッハの音楽が聴きたくなったら、あとみっぴーに連絡すれば、いくらでも紹介しますよ!
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まだ読んだことがない人は、楽しみがたくさんあるってことだっぴー。これ以外にもたくさんのお勧めがあるから、また紹介するっぴー。
